12月23日 【長期課程】&【公開講座】ミニ門松づくりを合同開催!

くまもと林業大学校の【長期課程】の生徒と【公開講座】の一般参加者合同で、新しい年を迎えるためにミニ門松づくりを行いました。
門松は、単なる飾りや目印でなく、本来、年神を迎えるためのものとされていたそうです。
材料の土台は、太めのモウソウチクを利用しています。講師の熊本県森林インストラクター協会の皆様が、放置竹林から伐採して準備していただきました。
お飾りは、マツ、タケ、ウメ。いずれも冬でも青々しく伸び不老長寿の象徴とされています。ナンテンは、「難を転ずる」。センリョウは、「お金が貯まるように」と全てのものに意味があるそうです。

作り方は、タケを3本同じ角度に切る。3本をバランスよく並べしっかり結ぶ。土台のモウソウチクに砂を入れて、タケを据える。その後は、飾り付けをするという要領でした。タケを斜めに切るのが難しかったものの、その後の飾り付けは、あっという間に終わってしまいました。
参加者は、自分で作ったので、愛着があると喜んでいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

今年は、7月豪雨、コロナなど色々ありました。来年は、安心して暮らせるよう願いを込めて飾っていただければと思います。