7月2日 【長期課程】~除間伐・間伐(選木研修)in県南校~

 良質な木を育て、より豊かな森林環境を作るためには、間伐が重要な作業となりますが、間伐を行う際、どの木を切るか、事前に見極めを行うことも林業では大切な作業です。7月2日の県南校は、人吉市(県有林「紅取団地」)において、間伐を行う木の選定方法を学びました。
 座学では、間伐を行う最適な時期や優勢木と劣勢木の違い等を学び、実習では、実際に現場に出て、伐倒木の選定作業を行いました。選木のポイントは、混み合っているといった位置関係だけでなく、木の頭を見て、これから勢いよく伸びていきそうな木、そうでない木を見極めることが大事とのことでした。
 生徒の皆さんは、講師から教えていただいた選木のポイントを意識しながら、これから伐倒する木に丁寧に紙テープで目印をつけて、選木の作業を行っていました。