くまもと林業大学校で初の卒業式「次世代の林業を担う1期生17名」巣立つ

令和2年(2020年)3月13日(金曜日)に熊本県林業研究・研修センター(森創館)で、くまもと林業大学校【長期課程】の初めての卒業式を行い、次世代の林業を担う1期生17名の門出を祝いました。

式では、古賀英雄校長から卒業生に1人ずつ卒業証書が授与されました。古賀校長は式辞で「これからが皆さんが本当の力を見せる時です。自らに限界を置くことなく、果敢に挑戦し、思う存分活躍してください」とエールを送りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、卒業生代表として、県南校の西川裕樹さんが答辞で「社会に出て、辛いことや挫けそうな時は、このくまもと林業大学校での1年間の日々を糧に耐え、乗り越えていきたい」と力強く述べられました。

 

続いて佐藤宣子エグゼクティブアドバイザーから就業後の次世代のリーダーとなることを祈念し、「ヨキ」が記念品として贈呈されました。林業の伐採現場などで使用されるこの「ヨキ」には、卒業生の今後のご活躍の期待を込めて、それぞれ一人一人の名前が刻まれています。

 

 

卒業式終了後は茶話会を行いました。
事務局から、卒業する17名に対してお祝いと激励の言葉をいただいた後、卒業生一人一人から思い出や今後の抱負を述べていただきました。

帰り際、皆さんいつもより晴れやかな顔をしていたように思います。
今後、卒業生17名がくまもと林業大学校で身に付けた知識や技術、仲間を財産として、それぞれの道でご活躍されますことを大いに期待しています。